NPO法人「タクローの会」へのお誘い

黒潮町及び高知県内にお住まいの方々へ
宮古市及び岩手県内にお住まいの方々へ
津波対策にご興味をお持ちの方々津波対策にご興味をお持ちの世界中の方々へ

件名:NPO法人「タクローの会」へのお誘い

改訂2:2019年6月8日
濵田 英外

実際の水を使って津波を疑似体験し、津波災害や対策(避難等)について学習できる津波体験博物館を建設することを計画しています。

東北地方では、東日本大震災に伴う大津波災害から8年が過ぎ、災害や対策への知見が薄れていく危険性があります。又、南海トラフ大地震に伴う大津波災害の予測が発表されて7年が過ぎ、対象と予測された地域では限られた予算の中で行われた対策は一巡してきましたが、今後は対策が風化していくことが心配されます。このような中で、津波体験博物館は、各人が津波を定期的に疑似体験し津波災害の危険性を体感すると伴に、防災知識をリフレッシュする効果をもたらすものです。
津波体験博物館の建設予定地は高知県黒潮町と岩手県宮古市田老で、日本最大級34m高さの津波が想定された地域と、数多くの津波を経験して10m高さの防潮堤を2段設置して津波と闘ってきた地域です。
これらの地域は、津波災害と共に、過疎に苦しんでいる地域なので、津波体験博物館は地域の活性化に役立つし、設備の中で医師相当の知見がある人に業務を分担して頂く予定なので、地域の知識レベルの向上にも役立つと考えています。
津波体験博物館の建設には多額の費用がかかることから、NPO法人を高知県黒潮町に設置し、資金集めから津波体験博物館の建設、運営まで行おうというものです。
NPO法人の名称としては、両建設予定地の名前を融合して、「タクローの会」としました。
資金集めと建設の時期は、会員のボランティア活動に支えて頂くことになりますが、開館後はできるだけ速やかに一定の収益が上がるように運営し、業務分担分に対して、適正な報酬を支払いできるようになると考えています。 

当タクローの会の特徴は、「津波体験博物館の特許が認可登録されていること」、「日本自然災害学会会長である寶馨京大教授に支援をお願いしていること」、「NPO法人津波太郎(前「立ち上がるぞ!宮古市田老」)に協力をお願いしている」点です。

2017年11月7日にNPO法人として登録されましたので、賛同して下さる方の会員としてのご参加をお願いします。
 
先ずは、入会金や年会費の不要なサポート会員になって頂けると、有り難く存じます。
(サポート会員は、なりますというメール連絡を事務局[hamada.eigai●jcom.zaq.ne.jp ※●を@に変更してください]まで頂ければ、登録させて頂きます。)
一方、正会員の会費は、入会金10,000円、年会費5,000円で、準会員は、入会金2,000円、年会費1,000円です。正会員、準会員は、入会金と年会費が必要ですが、津波実水体験博物館が完成しました暁には、優先的に入場できる入館券を提供する特典を用意していますし、津波実水体験博物館の建設において力強い支援となりますので、是非ご検討の上、入会頂けると有り難く存じます。
以上


タクローの会への寄付金、もしくは条件付き借用金

タクローの会では、資金援助の方法として、「寄付金」と、「条件付き借用金」の2種類のどちらかでご提供頂けるようお願いしております。 
後者の条件付き借用金は、万一、津波実水体験博物館が開館に至らなかった場合に、その時までに使われていなかった資金の残金を、出資して頂いた篤志家の皆様に、出資額に応じて返金するものです。(NPO法人へのご寄付は、活動が中断した場合などに、寄付金をご寄付者に返金することができないとのことです。) なお、その様な場合に、篤志家の皆様の個々の要望に応じて、その方に返金する資金の残金を、黒潮町役場、もしくは宮古市役所に、今後の津波実水体験博物館を建設する資金として、寄付することは選択できるように考えています。
ご寄付として提供頂ける場合は、その旨ご連絡をお願いします。それ以外は、条件付き借用金として扱わせて頂きます
以上のように、条件付き借用金、及び寄付を運用しますので、宜しくお願いします。


タクローの会 特典
(利用できる特典は1点のみで、併用することはできませんので、ご了解願います。)

  1. 提供金(入会金、年会費、条件付き借用金などの総計)の合計の1万円毎に、津波体験博物館を一度優先的に利用できるチケットもしくはパスを提供する。そして、津波体験博物館が設立から2年経った時に(もしくはこの権利を持ってから2年経った時の遅い方に)、もう一度利用できるチケットもしくはパスを提供する。
  2. 提供金(入会金、年会費、条件付き借用金などの総計)が1000万円を超えると、津波体験博物館内に、その寄付者の宣伝看板を設置することができる。大きさは、基本、横1m以内、高さ2m以内とする。なお、看板製作費は、要望者持ちとする。
  3. 提供金(入会金、年会費、条件付き借用金などの総計)が1億円を超えると、津波体験博物館内に、その寄付者の販売ショップもしくは販売促進ブースを設置することができる。大きさは、基本、横3m以内、高さは設置場所天井高さ、奥行き3m以内とする。なお、設置費用は、要望者持ちとする。