ご挨拶

NPO法人「タクローの会」は、津波災害防止のサポートを目指すNPOです。
津波対策の先駆者である宮古市田老(タロー)を代表とする東日本から学び、南海トラフ大地震で日本最大の34mの大津波が押し寄せると想定された黒潮町(クロ)に代表される中西日本に、その津波対策を伝承することを考えて、会の名称を、タローとクロを組み合わせたものとしました。

その活動の第一として、津波災害や対策の風化を防止するために、津波体験博物館を田老と黒潮町に建設し、そこに日本国民の多くの皆様に来館してもらって、疑似津波を体験してもらおうと考えています。そこで、津波への対応方法を体で感じ、災害事例の資料を参考にし、避難手法を学べるような設備、施設を提供したいと願っています。

是非、津波体験博物館を完成させて、皆様に体験学習をして頂きたいと思っておりますので、皆様のご協力、ご支援を宜しくお願いします。

タクローの会の特徴として、以下の3点が挙げられます。

(1) 津波体験博物館の特許が認可され登録しました。
(2) 日本自然災害学会に支援をお願いしています。
(3) 東日本大震災の大津波災害データを学び、南海トラフ大地震時に想定される大津波への対応を検討するために、両者の連携を考慮しています。

又、NPOへの入会費、会費、及び寄付の額に応じて、入館チケット・パスの配布、会員向け特製ライフジャケットの配布、館内でのポスター展示、ショップの開設などの特典を考慮していますので、是非ご活用下さい。

NPO法人タクローの会理事長 濵田英外